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ウクライナ 戦禍逃げられない孤児,戦争未亡人,高齢者 救援金

『神戸新聞NEXT』記事(シリアの孤児の家写真あり)
2022/4/15 20:15 『神戸新聞NEXT』
2022/4/15 20:15神戸新聞NEXT
ウクライナに孤児養護の施設を建設へ 神戸の団体が建設、運営費の寄付募る




ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナに、孤児たちが集団で暮らせる養護施設を整備しようと、神戸市垂水区の一般社団法人「神戸国際支縁機構」が建設・運営費の寄付を募っている。紛争地の人々に手を差し伸べるのは困難を極めるが、理事長の岩村義雄さん(73)は「大海にパンを投じるような行いであっても、できる限りの支援をしていく」と迷いなく語る。
同機構は牧師の岩村さんが2001年に立ち上げ、米同時多発テロ以降、世界各地で難民支援や被災地ボランティアに取り組んできた。大規模な災害や紛争のたびに基金を立ち上げ、16年からはガーナやネパールなど10カ国以上に孤児の養護施設を建設している。
建設費は1棟当たり約100万円で、5、6人が生活する。入居後も1人につき毎月3千円の教育支援金を送っているという。
ウクライナについては今年2月、ロシアが軍事侵攻を始めた翌日に基金を設立。4月6日時点で、既に建設費を上回る約140万円が寄せられた。現地の情勢を見極めて、施設整備に向けて動き出す予定だ。
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だが紛争が長期化すれば、建設も運営も一筋縄にはいかない。
18年5月、内戦が続くシリア第2の都市アレッポに養護施設を建てた。イスラエルの爆撃で壊された幼稚園跡に整備し、3~11歳の5人が入居した。
ところが、その後も市街地で銃撃戦が続き、昼間に爆発が起きるたび、青い空が灰色に染まった。世話役のボランティアはわずか4カ月で首都ダマスカスへの避難を余儀なくされ、孤児たちは散り散りに。コロナ禍もあり、施設再開のめどは立っていない。
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困難を伴う紛争地での支援を継続させるには-。同法人で孤児支援の基金を担当する佐々木美和さん(30)は「現地の草の根の協力者とつながり続ける」ことが欠かせないと語る。
今回は首都キーウ(キエフ)から西に約350キロ離れたルーツィクでの開設を軸に検討している。佐々木さんが、日本に避難してきたルーツィク出身の20歳の女性と知り合ったからだ。
女性は大学で応用言語学、特に日本語と英語を熱心に学んでいた。3月中旬、隣国のポーランドから来日。現在は九州で、ウクライナ語を教えながら過ごす。同法人では施設の整備や運営に、女性の人脈を生かしてもらう考えだ。
キーウ近郊で多数の民間人の殺害が明らかになるなど、市民の命と暮らしは日々、脅威にさらされ続けている。女性は両親をルーツィクに残し、「今はまるで日本とウクライナの二つの世界を持っているよう」と、不安な心境を佐々木さんに明かしたという。
同法人は基金を少なくとも今年いっぱい募り、施設の建設費を上回る分は在日ウクライナ人たちの協力を得て現地に直接送金する方針。夫を亡くした女性や独居の高齢者、障害がある人たちに役立ててもらう予定という。佐々木さんTEL080・4267・4820
(井上太郎)
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ネパール大地震,シリア紛争地帯,南スーダンなど,神戸国際支縁機構は救援金をどこにすべきか苦慮してきた。基本的には,孤児,夫をなくした独身女性,高齢の独居者たちに直接,届くように,その都度,決定してきた。2月25日(土),海外部門「カヨ子基金」は,最終的に,プーチンに対する抗議文は直接,ロシア国家に,救援金は,圧倒的に多くの民が集っているウクライナ正教会を経由して送金することを決めた。ただし孤児,夫をなくした独身女性,高齢の独居者たちに直接届くことをつねに最優先に目指す。
救援金については,下記のチラシを参照されたし。
■振り込み先 郵便口座 14340-96549731 加入者名 カヨ子基金
他行口座から⇒ 店名四三八 店番438 普通預金 口座番号9654973
書き込める方はウクライナと記してください。
■ゆうちょ以外からのお振込 店名四三八 店番438 普通預金 口座番号9654973 受取人名 「カヨ子基金」。



振り込み先 郵便口座 14340-96549731 加入者名 カヨ子基金
他行口座から⇒ 店名四三八 店番438 普通預金 口座番号9654973
書き込める方はウクライナと記してください。
「カヨ子基金」は助成を得ることをせず,みなさまからのご支縁によって,交通費,宿泊費などすべてまかなっています。救援金は全額,現地へお届けします。
目標額 100万円(100万円以上集まっても,全額,現地のために用いられます。たとえば孤児の家の複数建設,また建築費以外にも現地への救援金として用いられます。)
since 2022年2月25日以降
現在 2,083,600円
佐々木美和,神戸国際キリスト教会,
岩村義雄,有田貞一 & 美榮子 (2),村上安世 (2),
(有)本田商会 (2),大島健二郎,辻良雄 (2)
三木晴雄,牧野健吾,赤井麻貴子,森雅樹,
アン WON,櫻井由里子,西上千栄子 (2),
福地弥寿子,矢野寛子,沖浦宏隆 (2),
石川博一,白方誠彌,高橋宏和
鳥飼トモ子,(財)宗教者平和会議日本委員会
ホームチャペルキリストの花嫁,
特定非営利活動法人 安房文化遺産フォーラム,
廣瀬素子,万年 禮,河合 篤,朝日泰治&華子,
岩本眞子(福岡県朝倉市杷木),織田澤治代,
横原一郎&三枝子,有田貞一 & 美栄子,
阿部和夫 & 斉子(宮城県石巻市),
谷 雅博,中山圭子,宮本博美,大河戸章代,
杣 浩二,鄭 恵姫,匿名,安西玲子,山本 京子
則政 幸夫&眞智子,濱名浩子,飯原洋子
本田大輔,橋本睦子,中條和子,池田裕子,
松田エツ子,上村由紀穗,河村ひとみ,
賀内覚太郎,兵頭晴喜,藤原りつ子,
緒方眞喜代,釈 徹宗,高橋優子,中山喜代子,
辻本久夫,鄭 恵姫,貞松 融,石川隆教,田村真由美,
岸本 豊&多江子,本田商会,村田優美子,宮坂信章,
今村佳代子
